沖縄のフォトウェディングで雨が降ったら?
撮影当日の対応と事前対策

リゾートウェディングといえばロケーションでフォトウェディング!を、とイメージされる方が多いのではないでしょうか?

真っ青な空、エメラルドグリーンの海、真っ白な砂浜とウェディングドレス・・・
そんな憧れを形にできる「沖縄フォトウェディング」。
沖縄でのロケーションフォト撮影で、気になることの一つが、お天気問題。
こればかりは、当日を迎えるまでなんとも言えないので運まかせ・・・というところですが、統計によって、雨や曇りの多い時期と少ない時期があります。
もし雨が降ったらどうなるのでしょう?実は、雨の対応は会社によって異なります。
雨の少ない時期に合わせて、プランを考えてみるのもひとつです。

そこで今回の記事では、プラン成約時に気をつけたい雨天対応のポイントや、天候に合わせたフォトイメージや沖縄本島、宮古島、石垣島の天候の特徴も紹介します。

沖縄でのフォトウェディングで雨が降ったときの対応

ロケーション撮影の当日に雨が降った場合の対応は会社によって異なります。
撮影日当日の状況によっては臨機応変な対応が求められます。
こちらではケース別にご説明します。

雨が止むまで待つ

沖縄全体で、比較的晴れる日が多いのは、6月下旬~12月頃まで。中でも天気の良い日が多いのは、梅雨明けしてからの7月~9月!この時期は、夏から秋にかけては台風の心配があるものの、そうでなければ曇りの日も少なく、青空のもと撮影できる確率が高そうです。
一時的な雨の場合は、止むのを待って撮影をすることがあります。
沖縄の雨は短時間で降ってすぐに晴れる、“スコール”が多く、1日中降り続くことは少ないです。

沖縄本島の気候の特徴

宮古島と石垣島より北に位置する本島は、2つの島に比べると温度は少し低く、梅雨明けも遅め。
6月下旬の梅雨明けから12月頃までは、比較的晴れの日が多いので、11月~12月の撮影を希望するふたりにもオススメです。
山が多く曇りがちではありますが、天候は変わりやすいので撮影開始時に曇っていても晴れてくる可能性は高いです。

宮古島の気候の特徴

本島と石垣島の間に位置する宮古島は、本島よりも雨量は少なめです。
6月下旬~11月中旬までは、全体的に晴れの日が多くなっています。
晴れた日は、宮古島の澄んだビーチをバックに、素敵なフォトが期待できそうです。
夏場は特に曇りの日が少なく、どちらかと言うと雲ひとつない青空が多い印象です。

石垣島の天気の特徴

本島、宮古島よりさらに南にある、石垣島。
統計によると、梅雨明けした、6月下旬~7月中旬までは、ほぼ晴れの日が続いています。
この時期に予定が合えば、晴れる確率はかなり高そうですね!
次いで、8月~11月中旬までは、晴れの日が多くなっています。
11月下旬~6月中旬までは、曇りや雨が多くなるので、晴れの日を狙うなら、梅雨明けから秋頃までが良さそうです。
沖縄本島と同様、山が多いせいか完全に晴れというよりは、少し曇りの日が多い印象です。

屋内での撮影に切り替える

撮影当日になって天気が雨の場合、まず撮影場所の変更を検討します。
例えば、エリアによっては、晴れている場所もあるので雨が降っていないビーチに場所を変更します。雨が長引きそうな場合は、スタジオなどの室内で撮影を検討することや、現地で挙式も行っている会社の場合は、チャペル内で撮影が可能なこともあります。

別日に変更する

多くのフォトウェディング会社では、雨が降った場合の保障として日程の変更が可能です。
基本は、沖縄に滞在している期間中で対応しますが、雨が降った場合に撮影日を改めてもらえる「雨天保証」がついたプランだと、滞在中以外の期間も対応可能です。
撮影したい場所が決まっている方は、雨天保証付きのプランを選びましょう。
どうしても晴れの日に撮りたい場合は、滞在期間中の別日に振り替えることを検討してみましょう。

キャンセルをする

スケジュールの都合上、滞在期間中に日程の変更が難しい場合や台風が直撃する場合は、屋外に出られなかったり、飛行機が運休して沖縄へ行けなかったりする場合もございます。
台風で撮影が難しい場合、ほとんどのプランで、振替やキャンセル対応が可能です。
振替やキャンセルなどに関する取り決めは、手配会社の契約規約に記されているため、契約前によく確認しておきましょう。

フォトウェディングで失敗しないためには?よくある失敗例と事前準備

沖縄でのフォトウェディングの雨対策

ロケーション撮影の成約時には必ず雨天対応の確認をしておきましょう。
撮影地を屋外で選ぶ場合は、天候不良により希望が叶わなくなってしまう可能性があるので要注意。

雨の日でも取れるショットを考えておく

海外では雨を「神からの祝福」とも呼ぶので、テーマとしても素敵だと思います。
雨の日だからこそ撮れるメリットも沢山あります。
事前に雨を予想するのは難しいので、梅雨時期であれば最初から雨モチーフの撮影ショットを考えておくのもいいかもしれないです。

傘を使って撮影

雨の日のアイテムといえば傘。 見方を変えれば、雨の日だけに使えるおしゃれアイテムに早変わり!
カップルで色違いの傘を差してポーズを決めると雨をあえて感じさせつつも、ビーチに映える傘がアクセントになって可愛らしい一枚に。

雨ならではの演出

雨粒や水たまりを写し込むなど、雨天だからこその幻想的な雰囲気を作り出します。

雨上がりの撮影

雨がやんで虹がみえると、ラッキー!とおもいますよね!
滅多に撮ることができない撮影はなんだかワクワクしませんか?
雨が降った場合でも、どのような写真を撮れるか事前に調べ、カメラマンと相談して決めても良いでしょう。

雨天保証付きのプランを選択する

雨天保障付きのプランなら、日程やプラン変更が無料になるケースが多く、滞在期間中に撮れなくても、1年間など一定期間なら日程の変更ができます。
一方、雨天保障がないプランの注意点として、滞在中に撮影ができなくなるとキャンセル扱いになることがあります。
雨のリスクを避けるには、雨が多い梅雨や、台風シーズンを避けるのも大切です。
特に沖縄で撮影する場合、台風シーズンは要チェックです。
雨天保障の内容は会社によって異なる為、予約前に確認しておきましょう。

フォトウェディングの時期を決めるポイント 季節ごとの魅力は?

沖縄でフォトウェディングをするのに適した時期

沖縄フォトウェディングを挙げるベストシーズンは、目的によってそれぞれ。
費用を抑えたいなら冬場ですし、海を楽しみたいなら春や秋がおすすめです。

基本は1年中撮影ができる

沖縄全体で、比較的晴れる日が多いのは、6月下旬~12月頃まで。中でも天気の良い日が多いのは、梅雨明けしてからの7月~9月!この時期は、夏から秋にかけては台風の心配があるものの、そうでなければ曇りの日も少なく、青空のもと撮影できる確率が高そうです。
海に入って撮影がしたい場合を除き、基本は1年を通してフォトウェディングができます。
海に入って撮影ができるのは、4月~10月頃です。
どのような写真が撮りたいかで時期を考えると良いでしょう。
人気な時期のゴールデンウィークや夏休みなど、観光客が多い大型連休は料金も高くなってきます。
台風が多い時期を避け、海にも入りやすいシーズンを狙いましょう。

雨が降りやすいのは梅雨と台風のシーズン

晴れる日が少なくなるのは、雲が発生しやすい1月~2月の冬、天気が不安定になりやすい3月~5月の春。沖縄では5月のゴールデンウィーク明けから6月中旬頃が梅雨にあたり、台風が多く発生するのは7月中旬~9月頃です。
曇りや雨の日は多くなりますが、沖縄は、スコールのような短時間で降る雨が多く、晴れ間がみえることもしばしば。

沖縄フォトウエディングの魅力とおすすめスポットと撮影までの流れ

雨天の対応は様々、成約前に確認を!

今回紹介した天候の傾向は、あくまでも統計です。
晴れる確率が高い時期を選んでいても、当日の天気はなかなか予想できないもの。
沖縄でロケーション撮影を成功させるため、雨天保障の対応は成約前にしっかりと確認をしましょう。
しかし、どうしても日程が変更できないときは、雨を楽しんでしまうのも一つ!
機転をきかせて、雨の日しかできないロケーション撮影を楽しみましょう。