家族だけを呼ぶ沖縄結婚式にかかる費用の目安や
お得に行うコツは?

近年、国内や海外で開催するリゾートウエディングが注目を浴びていることをご存知でしょうか?
リゾートウエディングにも、様々なスタイルがありゲストを招いて行う挙式やパーティー、想い出の場所やリゾート地で写真だけを残すウエディングフォトがございます。
様々なスタイルがあるリゾートウエディングですが結婚式を開催するとなると、まずはエリアや式場探しからスタートしますよね。
国内リゾートの場合、圧倒的に人気が高いエリアは沖縄。
沖縄はオーシャンビューの会場やビーチやガーデンが併設されている会場、独立型チャペルなど海外リゾートをイメージできるロケーションといったところから人気がでています。
親孝行を兼ねて両家の両親のみを招待するケース、家族、親しい友人を招待しアットホームな挙式など、リゾートウエディングといっても形式は様々です。
しかし、沖縄で結婚式を開催するにあたって交通費や宿泊費といった旅費も必要となってきます。
沖縄リゾートの場合、招待するゲストの数にもよりますが地元の結婚式場で式を挙げる際にかかる費用よりは比較的リーズナブルで節約できることもポイントです。
今回は国内リゾートで人気が高い沖縄ウエディングの場合、家族だけを招待するケースにかかる費用相場も含めご紹介していきます。

家族だけで沖縄結婚式を行う魅力は?

ゲストが家族だけの場合、おもてなしに必要な準備も軽減され 気を張ることなく楽しむことができるのではないでしょうか?

一般的な結婚式に招待するゲストの平均人数は、60人~70人程度と言われています。
しかし家族のみ、少人数のみの結婚式で招待するゲストの平均人数は、2人~20人程度なので気兼ねなくリゾートウエディングを楽しむことができます。

参加者とじっくり話せる

大人数を招待する結婚式ではゲストの一人ひとりとじっくり話す時間は取りづらいですが、家族だけで結婚式を開催すると少人数でアットホームな雰囲気が演出しやすいこともメリットの一つです。
また、頻繁に会うことがない両親同士もゆっくり話しやすいので家族間の仲を深められます。

結婚式の準備が進めやすい

家族だけを招待するのでゲストの選定や招待状の送付がなくても済みますし、ゲストに贈るギフト類を選ぶ必要もありません。
その為、両親や家族に渡す贈り物の準備に注力できます。

挙式後に家族旅行ができる

挙式を終えた後も沖縄に滞在する新郎新婦は沢山います。
基本的には挙式の前日に沖縄へ到着し、翌日に挙式。
最低でも2日はバタバタと最終の準備で忙しかったりするので、結婚式を終えた後は、ゆっくりと旅を満喫したい方が多いです。
また、新婚旅行や家族旅行を兼ねて行う場合は、挙式後の旅行を楽しむために沖縄を挙式会場に選ぶ人もいらっしゃいます。

沖縄で結婚式を挙げる費用の相場 負担を下げるにはどうすれば良い?

沖縄結婚式に家族だけを呼ぶときの費用の目安

沖縄で結婚式を開催するにあたって挙式料金と旅費のほかに必要なものはなんでしょうか?必要な費用の目安をご紹介していきます。

沖縄挙式を行ったカップルの平均費用は155万円と言われています。
また更に、パーティーやお食事会も行わないシンプルな挙式であれば、100万円もいかない場合もあります。
反対にゲストを沢山招待し、パーティーまで行った時の平均費用は209万円と100万円近く費用に差ができますが、都内の結婚式場で行う場合の費用が平均300~350万円といわれているので、 それに比べたら旅行代金を含めても費用はリーズナブルですね。

挙式にかかる費用は80万円~150万円

会場でセレモニーを行う費用、衣装代、ヘアメイク代、装飾代などがかかることとチャペルで式を挙げたい場合も施設の使用料が発生します。
また、挙式スタイル(キリスト式or人前式)の選択により金額が変わる式場もあります。
披露宴とは別に会食やパーティーを行う場合だと、平均費用は155万円と言われています。
家族だけを呼ぶ場合は参加者が少なくなるので一般的なパーティーよりは費用は抑えられるでしょう。

旅費・宿泊費は20万円~40万円

沖縄までの往復の航空券と、現地で宿泊するための費用がかかります。
リゾート婚の場合、家族の旅費や宿泊費は新郎新婦が全額負担するパターンと、旅費の一部をお車代としてお渡しするパターンがあります。
旅費をゲストに負担してもらう場合はご祝儀などのお祝いは辞退するのがマナーです。
航空券や宿泊ホテルの手配をふたりで進めることによりゲストも気軽に招待しやすいですし、旅行をまとめて手配をすることで割引がきくこともあります。
事前に家族で話し合い、予算を決めるなど納得のいく判断をしましょう。
また、結婚式を挙げた後に沖縄旅行をする場合は現地の滞在費や観光費も必要となります。

沖縄で結婚式をふたりだけで挙げるメリット・デメリットは?

沖縄で行う結婚式にかかる費用を抑えるコツ

これまで費用の内訳をご紹介しましたが、少しでも新郎新婦の負担を少なくするにはどこを削ればいいのでしょうか?
具体的な事例をもとに費用を抑えるコツを紹介します。

費用を抑える方法は、オプション(フォトツアーやアルバム、映像商品)などを最小限にする、食事のグレードダウン、衣装や装花アイテムにこだわらない、沖縄滞在日数を減らす等の 選択肢で簡単に費用は抑えることができます。しかし、費用を抑えることによっておふたりの理想の挙式プランでなければ意味がありませんよね。
ここではできる限り、理想の挙式内容や演出を取り入れつつ、他の部分で抑えることが出来ないか、ご紹介をさせていただきます。
単に費用を抑えるだけではなく、妥協できないことの線引きはしっかりとおふたりのなかで決めておくようにしましょう。

航空機のチケットやホテルは早めに確保する

各旅行会社では早得プランなど、早めに予約を申し込むことで早割を適用できるケースがあります。
航空会社によって異なるが搭乗日の約80日~75日前から早割が適用されることが多いです。
選ぶプランによっては航空費やホテル代を大幅に抑えられます。

オフシーズンに挙式を行う

大型連休や夏休みなどは一般の旅行予約も多く旅費が高くなるので注意です。
1月から2月の間は沖縄旅行のオフシーズンなので ピーク時と比べて旅費が大きく下がる傾向にあります。
理由としては、肌寒い日が多く、観光客が少ないからです。

割引プランを活用する

平日の結婚式は、土日祝と比較して会場料金が値引きされることがあります。
さらに、割引に加えて【平日挙式限定!】のようなPRが出ていることも多くあり、 プロデュース会社によってはブライダルフェアへの参加特典や、期間限定の割引プランが用意されていますので、お得な機会を見逃さないようにしましょう。

沖縄での結婚式で親族の旅費は誰が負担する? 3つの選択肢と考え方

ご家族様のみの挙式だからこそ、おもてなしを大切に特別な時間を

ご家族様のみの挙式ということもあり、準備に余裕をもつことができ、結婚式に気を張ることなく楽しむことができるかと思います。
おふたりの特別な1日にご家族様とごゆっくりお食事やお話を楽しんでいただき、アットホームな雰囲気に心地のよさも感じていただけることと思います。
大勢のゲスト様にご参列いただく結婚式と比較すると、ご家族様のみの結婚式のほうが一人ひとりへのおもてなしや時間をつくることもできますので、魅力的ですね。
こちらでは費用についてのご紹介をさせていただきましたが、ご参列のご人数が少ない分(ご家族様のみ)おふたりのご負担も軽減されます。
だからといって演出に妥協することはなく、理想の結婚式を叶えることもでき、家族のみなので!と逆に盛大で華やかな演出を取り入れるカップル様もいらっしゃいます。
ご親族様のみでお楽しみいただける贅沢で特別な空間であることに間違いはないですよね。
こだわりは新郎新婦様それぞれなので、是非おふたりのご希望にあった挙式会場やプランをみつけてみてください。