沖縄挙に招待する案内状の書き方
リゾート婚ならではの文例

結婚式のような特別なイベントにゲストを招待する時は、たとえ家族や身内など、ごく親しい友人だけの少人数ゲストだったとしても、招待状は準備する方が良いでしょう。
リゾートウエディングは、一般的な結婚式とは異なり、旅行気分も味わえる特別な結婚式になると思いますので、会場周辺の情報や観光情報など写真やイラストなどでプラスして添えたりすると、ゲストも当日への期待度がより高まるはず。

沖縄挙式の案内状に書くべき内容

必要な会場詳細に加え、現地の気候、ドレスコードの記載もプラスするとより親切でしょう。

沖縄本島やそのた離島(宮古島・石垣島)などのリゾート地で挙式プラン場合は、ホテルの宿泊なども伴ってくるため、招待状を出す前に、まずは直接ゲストへのスケジュール確認をすることが最優先です。
一般的な結婚式のように一日のうちの数時間だけ…ということではないので、確認はできるだけ早めにしておくことをおすすめします。

沖縄挙式のスケジュール

結婚式・披露宴の日程や現地の集合時間を記載すること。
リゾートウエディングでは、遠方からゲストを招く場合が多いためゲストの都合に配慮することが大切。スケジュールが決まった時点で、事前にゲストに予定と参加の可否を確認しておくと良い。
ゲストが問題なく参加できる場合は、結婚式の2~3カ月前に招待状を発送するよう手配する。

沖縄までの旅費

費用面に関する不安を減らすことができるため、沖縄までの交通費や宿泊費については、新郎新婦側から案内すると良い。
新郎新婦が費用を負担するケースと、ゲストに費用を負担してもらうケースがある。
ただ、ゲストに負担してもらう場合は、ご祝儀を辞退するのがマナーとなりますので注意しましょう。

現地の気温やドレスコード

結婚式が開催される時期はどのくらいの気温で、リゾート地での結婚式の服装はどうしたらいいのか、迷ってしまうゲストも多いです。そのため、挙式する時期の沖縄の平均的な気温を記載しておくと親切です。現地と気候が異なる地域に住む方が、当日の服装選びの参考にしやすい。
沖縄ウエディングでは、「かりゆしウェア」での参列も人気があることも知らせてあげたり、新郎新婦のおふたりから指定したり、準備しておくことも一つです。

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沖縄挙式での案内状の文例や書き方のポイント

リゾートウエディングならでは!な招待状の文例をいくつかご紹介しておきますので、ご参考にご覧ください。

リゾート婚の招待状・付箋の文例を紹介します。 沖縄ウエディングをゲストにしっかりと楽しんでもらうためには、通常の招待状に加えて沖縄ならではの情報を入れておくことをおすすめします。挙式予時期の沖縄の気候、服装、そして旅費(お車代)やご祝儀といったお金のことなどを事前に伝えることで、ゲストの負担を減らすことができ、カップルからの気遣いも感じていただけることでしょう。

沖縄挙式の招待状の文例

挨拶の後に「いつ」「どこで」挙式と披露宴を行うかを明記しましょう。 以下参考文例となります。

拝啓

皆様におかれましてはご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび私たちの沖縄での結婚式にご出席いただけるとのこと
心より嬉しく思っております
ご遠方からのお越しでまことに恐縮に存じますが
ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます

敬具

20〇〇年〇〇月 吉日

新郎の氏名・新婦の氏名(旧姓:〇〇)

日程 20〇〇年〇〇月〇〇日(◯曜)
挙式 沖縄〇〇チャペル 午前〇〇時〇〇分より
披露宴 午前〇〇時〇〇分より

沖縄挙式の付箋(メッセージカード)の文例

重要性の高い内容は、招待状とは別に付箋で案内すると良いでしょう。
以下参考文例となります。

新郎新婦が旅費を負担する場合

遠方よりお越し頂きますので
交通費・宿泊費は私どもで負担いたします

ゲストに旅費を負担してもらう場合

旅費を各自でご負担いただきますので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます

現地の気温やドレスコードを案内する場合

◯月の沖縄の平均気温は〇〇度となっております
快適にお過ごしやすいカジュアルな服装でご参加ください

かりゆしウェアで参加してもらう場合

皆様に快適にお過ごしいただけるよう
「かりゆしウェア」をご用意しております
挙式時に身につけていただければ幸いです

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沖縄挙式の案内状を書く際のポイント

招待状は自分たちらしさを表現。手書きのメッセージがあると丁寧度が増すので、感謝や式でのおすすめ料理を書いてみてもよいでしょう。

例文をそのまま活用しても問題はありませんが、せっかくならふたりらしい文言を添えたいものですよね!結婚式のコンセプトに合ったものや、ご夫婦らしさを出せるオリジナルのメッセージを作る方法やポイントについて紹介していきます。 また、ゲストにとって必要な情報を記載してあげることも大切なので忘れないように。どんなスタイルの結婚式(チャペル、ガーデン、ビーチ挙式)なのか、服装はどんなものがいいのか、挙式後の料理はどのようなものが出てくるのかをお知らせしてみてください。

リゾート婚ならではの要素を盛り込む

遠方から足を運んでくださるゲストを思いやる言葉や、リゾート婚ならではの一言を盛り込むと良いでしょう。沖縄の伝統柄がデザインされたペーパーアイテムを利用したり、リゾートウエディングの雰囲気や魅力がゲストに伝わりやすくなります。

招待状とは別に「旅のしおり」を用意する方法もある

当日の詳しいスケジュールや会場までの地図、交通手段、注意事項などを記載したもの。
招待状には書ききれない詳細な行程を書いたり、宿泊先や結婚式場までの地図や住所を書いておくとゲストが調べる手間を減らせる。

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リゾートウエディングの招待状を作成する際は、以下のポイントを押さえましょう

正式な招待状を送る前に、ゲストには一報をいれておきましょう。
招待状郵送は2〜3ヶ月前がマスト。発送日・返信期日は日取りの良い日に設定すると、なお良し。事前に発送までのスケジュールをしっかり立てておくようにしましょう。
招待状には、旅行手配・ご祝儀・服装などのゲストが気になる情報も記載しておくと親切です。
余裕があれば、旅のしおりを同封して、ゲストにも沖縄旅行を思いっきり楽しんでもらうよう工夫しましょう。
様々な結婚式のカタチがあるように、招待状のカタチもカップルによってさまざまです。
参列したゲスト全員が沖縄ウエディングを思いっきり楽しめるようにするには、事前の準備と案内がとても重要なポイントとなります。
丁寧な招待状を受け取ったら、ゲストはその瞬間からおふたりの沖縄ウエディングが楽しみになるはずです!細やかなゲストへの気遣いやおもてなしが、ゲストの心に残る沖縄ウエディングへの第一歩となります。カップル含む、ゲスト全員の沖縄滞在が充実したものとなるよう、ゲストが知りたいと思うさまざまなコンテンツを招待状に詰め込んでみてください。
ゲストは日頃からお世話になっているからこそ、ふたりの新出発にぜひお招きしたい方たちばかりなはずです。失礼のないよう、そして気持ちよくご出席いただけるように、基本ルールやマナーを守って好感度アップを心がけましょう!