

今のウエディングスタイルのトレンドは30名前後の結婚式&お披露目パーティー(披露宴を行わず食事会及び会食のみ)だと言われています。招待人数は最低限の少人数の参加と考え、特に、会社の上司や同僚を呼ぶことは減ってきており、家族や親族、本当に近しい友人たちと、ちゃんとこだわりを持ってする結婚式が増えてきています。
今回は海外挙式をお考えのおふたりに、そんな30名前後でのハワイ挙式の結婚準備に関する豆知識ご紹介をさせていただきます。
ハワイでの少人数による結婚式が人気の理由は、たくさんのメリットがあるから。
特にハワイ結婚式は、ゲスト数が30名様までの招待客になるケースが一般的です。ゲスト30名の結婚式の規模感は、親族22人、友人8人程度が一般的のため、両親、兄弟、祖父母、おじ・おば、いとこ、ごく親しい友人などに限られてくるでしょう。
招待人数を厳選しているからこそ、叶えられる演出・体験がたくさんあります。ゲストとの距離が近く和やかでアットホームなセレモニーやパーティーを実現したり、ゲストひとりひとりと会話を楽しみ丁寧なおもてなしを準備して濃い時間を過ごせたりするメリットも。
また、世界有数の観光リゾート地だけに、挙式後もさまざまな楽しみ方ができるという特徴もハワイという場所の魅力です。ビーチでのんびり過ごしたり、ショッピングを楽しんだり、大自然やマリンスポーツを満喫したり、歴史を感じさせるスポットを観光したり、さまざまな年代や嗜好の人に対応する楽しみがあるので、新婚旅行を兼ねての挙式だけでなく、挙式に参列する大切な方々へ日頃の感謝を込めて、ハワイでのラグジュアリー且つ優雅な時間と素敵な一生の思い出をプレゼントするのはいかがでしょうか?
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選択する会場や内容、また結婚式をする時期によって費用は大きく変わります。
特にハワイ現地への旅行費用はシーズンによって大きく違っているので、旅行会社でしっかりと確認の上、段取りするようオススメいたします。
ハワイのベストシーズンは乾季である5月~10月だと言われており、オアフ島内ワイキキ市内のワイキキビーチの絶景が一望できるオーシャンフロントのグレードの高いホテルの宿泊は、格安なオフシーズンである雨季(11月~4月)の時期と比較すると3倍近く費用が変わってくると言われています。リーズナブルに上質なハワイ旅行を節約し費用総額をおさえるには挙式日を検討することもおすすめの一つです。
*総額約60万円~約350万円(挙式料+オプション費)
費用項目 | 金額の目安 |
挙式料(ブーケ・送迎車・介添え・牧師など含む) | 18万円~92.8万円 |
パーティー費用(会場使用料含む) | 19,000円~/人×30人 |
新郎新婦の衣装代(ドレス・タキシード) | 19.8万円~50万円 |
アルバム・写真代 | 16万円~50万円 |
旅行費用(渡航費+宿泊費) | 35万円~80万円/人 |
「ハワイの結婚式費用の目安は?負担を抑えるポイントと挙式までの流れ」
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結婚式ではご祝儀をもらえ、一人あたりのご祝儀の平均額は約3万円です。
親族からのご祝儀は一般的に高めであるため、全体で約100万円程度を見込めることになります。
そのため、もし30人の結婚式をおこなう場合は、ご祝儀の総額は約80~100万円程度となります。
結婚式の自己費用負担額は、結婚式の費用-ご祝儀で算出されますので、60~300万円-80~100万円=0~200万円程度が自己負担額となります。
総額の一部分をご祝儀で賄えてハネムーンまで賄えるのは嬉しいことですね。
また、自己負担額をおさえるコツとして、手配会社でレンタルせず、自分たちで手作りしたり、持参したりして持ち込み料が掛からず持ち込めるものを打ち合わせの中でチェックすることもポイントです。気持ちのこもった自分たちらしいおしゃれなリングピローや衣裳小物など、手配会社に確認の上、是非準備してみてください。
少人数の結婚式は盛大ではありませんが、人数が少ないことで叶えられることがたくさんあります。一方、少人数であるがゆえに注意すべきポイントもあります。
国内での挙式の場合は、遠方からのゲストがいると交通費をお車代としてお渡ししますが、海外での結婚式の場合は交通費である飛行機代+宿泊費をお車代として扱う場合もあります。
新郎新婦が全額を負担する場合は少ないですが、一般的には旅費の一部を負担することも少なくありません。
ゲスト全員に数万円渡す、あるいは航空券と宿泊費のどちらかを負担するなど予算に応じて決定されるといいでしょう。
ゲストにお車代を渡さない場合は、お車代以外の配慮が必要になりますので、ご祝儀を辞退したり、食費や滞在費を負担したりするなどの配慮をされると良いかと思います。
ゲストに自己負担をお願いする場合は、事前に伝えたうえで参列するかを判断してもらう事も大切です。
「ハワイで結婚式を挙げるときのお車代はいくら?ゲスト負担の注意点」
国内の結婚式場とは違い、新郎新婦やゲストのお支度は、それぞれの宿泊するホテルで行いますので、ホテルから挙式会場までの送迎が必要になります。
7名までならリムジン、14名までならバン、24名までならミニバスなどの手配をすることになりますが、30名での結婚式の場合は2台ほど手配が必要な場合もあります。
慣れない海外での移動になりますので、安心して過ごすためには結婚式当日の送迎車は結婚式の手配をお願いしている手配会社に任せるのがオススメです。ハワイは駐車スペースも少なく、タクシー等は事前に予約が必要で万が一トラブルが起きた場合に新郎新婦は、挙式当日に電話などをする余裕はなかなか無いので、手配会社にお任せすると結婚式当日安心して過ごしていただけると思います。
ハワイではレストランで食事をするとチップが必要となり、料理代の15~20%程度が必要となります。
結婚式の手配会社で一緒にパーティーの手配を依頼すると、チップや税金も込みになっている場合も多いので、事前に予約しておくと安心です。
自身で手配した場合には、人数が多い場合に自動的に含まれる「Gratuity」または「Service Charge」には注意が必要です。チップに慣れない日本人の場合、この「Gratuity」や「Service Charge」が加算されている事に気づかず、ダブルチップしてしまう方も多いので注意しましょう。
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ここまで30名でのハワイウェディングについて解説してきました。
ポイントをまとめると、
■30名でのハワイウェディングは魅力がいっぱい
■30名でのハワイウェディングの費用は…
※ご祝儀を踏まえると自己負担額はおさえられる。
■30名でのハワイウェディングを成功させるために注意すべきポイント
こちら記事に書かれていることをぜひ参考にしながら、30名でのハワイウェディングを叶えるためにしっかりと計画を立ててみてください。おふたりが後悔せず、満足できる結婚式のカタチを見つけていただき、さらにご両親やゲストの皆様まで幸せにできるような結婚式をつくっていただけることをお祈り申し上げます。