ハワイ結婚式を個人手配で準備する
メリットとデメリット

ハワイでの結婚式を行うとき、個人手配で準備するメリットとデメリットについてご紹介いたします。初めての海外ウエディングで分からないことが多いなかどのように準備を進めていけばいいいのか、またどういったルーツで手配をすれば自身の理想や希望に近づけるのか等、様々ある手配会社の特徴や節約ポイントをまとめて解説いたします。海外ウエディングはやはり国内挙式とは違い、馴染みのない文化や風習があります。ハワイとはいっても、アメリカであり感覚は日本とは違います。

ハワイ結婚式を個人手配するメリット

 

個人手配を行う際には、様々なメリットがあります。費用・内容について分かりやすく解説していきましょう。 結婚式の準備を個人手配?と思われる方も多いかもしれません。面倒ですし手間も時間もかかりおふたりにとっても負担になるかもしれません。ただ、個人的にすることによってさまざまなメリットもあります。もちろん知識がないと準備を進めることもできないので、積極的にブライダルフェアに参加してみたり、SNSで情報をまめに収集したり、結婚式に対するイメージを事前に考えたうえで取り組んでみましょう。

費用を抑えられる

結婚式には多くのスタッフや業者が関わっております。手配会社を利用する場合、手数料が上乗せされ割高になるケースが多いです。 一方で個人手配の場合は、手配会社を経由せず、すべての依頼・準備を自分たちで行うため負担は大きくなりますが、費用を抑えやすくなります。

自分好みのプランを立てやすい

新郎新婦がイメージする理想の挙式やプランを立てることができます。結婚式場はもちろん、衣装、会場のデコレーション、カメラマンなどすべて自分たちが気に入ったものを選ぶことができます。結婚式の手配会社と提携していない有名ホテルやレストラン、教会やチャペルを選ぶことも可能です。手配会社を利用した場合は、実現できることに制限があったり、持ち込み料がかかったりするケースがほとんどです。

ハワイ結婚式を個人手配するデメリット

カップルによっては、負担が大きく感じてしまい途中で諦めてしまう方もいらっしゃいます。しっかりと計画性をもって進めていきましょう。

個人手配は自身の理想を創り上げるにはアレンジも自由で、オリジナル感を演出することも可能です。一方で一つ一つすべて自身での手配・準備が必要になってくるので準備期間もその分長くなり時間を要することになります。
もちろん長い準備期間を楽しみながら、中には準備が負担になってしまい個人手配から、手配会社への手配に切り替える方も少なくはありません。自身のペースに合わせて、段取りを組んで負担にならない程度に楽しく準備を進めることが一番です。

準備を進める際の時間の負担が大きい

国内挙式、海外挙式に問わず、結婚式を挙げるにあたって準備することは沢山あります。初めて結婚式をあげるカップルは、事前に決めるべきことのイメージや、注意しておかないといけないポイントがたくさんあります。最初は個人手配を考えていても、準備の多さや、専門的な知識がなくおふたりの負担になり、諦める方が多くいらっしゃいます。

結婚式に関する知識がないと準備が進みにくい

個人手配の場合は、あらゆる判断や決定を自分たちで行う必要があります。結婚式の準備を進めるには、それ相応の知識が必要になります。知識が少ないと決めるべきことのイメージがしづらく、事前に理想のイメージが固まっていないと結婚式の準備も進みにくいです。
相談できるプロのプランナーがついていないので、様々な方面(挙式会場・レセプション・金額面・ウエディングドレス・旅費等)でのアドバイスが必要な方には、個人手配はオススメできません。

手厚いサポートは期待できない

手配会社の料金には準備や結婚式当日のサポートなど、初めて結婚式を挙げるカップルのために手厚いサポートが含まれております。ハワイ挙式を手配会社に依頼した場合は、現地に到着してからの日本人スタッフのサポートや、ガイドの用意等、安心して当日を迎えていただけるような手厚いフォローがあるので、心配な要素はほとんどございません。万が一の緊急時も手配会社や現地スタッフに連絡を取ることができるので、カップルはもちろん、参列されるゲストも安心です。
個人手配で準備をした場合は、手配会社が用意するようなサポートは利用できません。不安なく準備を進めたい場合は、手配会社を利用することが良いです。

英語でのコミュニケーションが求められる

個人手配の場合は式場の申し込みを自分で行うことになります。申し込み先に日本語が通じるスタッフがいない可能性もありますので、英語に慣れていないとこちらの要望を正しく伝えられないこともあります。また、万が一なにかトラブルになっても手配会社のような仲介業者がいないため、カップル自身で最後まで手続きを行っていただくことになります。

ハワイ結婚式の準備で利用する手配会社の例

様々なプロデュース会社がありますが、特徴や強みはそれぞれ異なります。おふたりのニーズに合った会社を探しましょう。

数多くあるプロデュース会社のなかから、申し込みをする1社を決めることは難しいですよね。なにを重視されるのか、衣装の選択肢や、撮影内容、料金、安心サポート面、プランの充実、担当スタッフとの相性など決め手はそれぞれですが、事前に手配会社によってなにが大きく違うのか知っておくことが大切です。

結婚式のプロデュース会社

結婚式場の予約やドレスの決定、披露宴(レセプション会場)の手配など、結婚式に必要な準備をトータルでサポートしてくれる。結婚式に詳しいスタッフと打合せを重ねながら準備を進めることができるため、的確なアドバイスや、予算に合わせたオプション紹介など、親身になって相談にのってくれます。ハワイの現地スタッフとの連絡や打合せも代わりに行ってくれるので、英語に自信がなくても安心して準備を進めることができます。また、現地滞在中の注意点や、チップの習慣、金額など細かく教えてくれるので、ウエディング以外の面までサポートしてくれます。

国内の旅行会社

旅行会社によって内容は異なりますが、海外での挙式を挙げるカップル向けのプランを販売しております。航空券と結婚式がセットになったお得なプランもあります。
まとめて申し込みができるので効率よく準備しやすく、旅行会社ならではの観光ツアーパックなども販売しているため、結婚式後のハネムーンも充実させたいと考える新郎新婦様にオススメです。旅行(ハネムーン)に重点を置かれたいおふたりであれば、旅行エリアのアレンジの幅が広がったり、旅行メインでご相談を行うことも可能ですので、とても魅力的な内容となっております。

現地のプロデュース会社

ハワイにオフィスを構えているプロデュース会社となります。結婚式と直接提携している会社も多いため、国内のプロデュース会社よりも安価で手配できるケースもあります。現地の情報を豊富にもっているため、ハワイの状況など最新の情報を知ることもできます。ただ、ハワイを拠点としているため日本にサロンやオフィスはなく、スタッフとの打ち合わせや交渉はメールやオンラインで行うことがほとんどです。
対面で細かく要望を伝えながら、相談を進めたいカップルには不向きですが、料金重視な方や、ハワイに慣れているので国内ほどの手厚いサポートが不要な方へオススメです。

おふたりのニーズに合った場所で準備・情報収集を進めましょう

ご紹介通り、自己手配とプロデュース会社手配ではそれぞれのメリット・デメリットがあり、一概にどちらがお勧めとは言い切ることはできません。価格やプラン内容も重要なポイントですが、一番におふたりがなにを重視されたいかをはじめに決めておきましょう。
例えば、ゲスト様へのおもてなしを第一に考えられる、専門的なことは挙式の専属スタッフにお任せしたい、であれば、現地に到着してからもご不安なく安心してサポートをしてくれる日本人スタッフが対応してくれたり、トラブルがあった場合でも日本のプロデュース会社が手厚くフォローさせていただくので、自己手配よりも安心できるポイントです。
費用をできる限り抑えたいし、友人に写真を撮ってもらいたい、自身の手間と時間がかかってもいいので、自分でオリジナル挙式を創り上げたい!と思うおふたりは個人手配がお勧めです。
また、プロデュース会社手配といっても、ご説明した通り日本のプロデュース会社や現地プロデュース会社、旅行会社など様々な種類があります。強みや特徴も様々です。結婚式の準備は初めてのことばかりですので、まずは事前の情報収集が重要です。手配会社へ相談に行かれてみて、手配会社によっての違いを理解した上で、お申し込みみいただくことをお勧めします。