結婚式という、大切な時間にかかせないのがフォトグラファーです。
ハワイのトップフォトグラファー酒井さんに、ハワイウエディングの撮影へのこだわり、
お客様への想い、いい写真を撮るためのアドバイスなど、お話を聞いてみました。

写真を撮り始めたきっかけは。
写真学校にも行ってないし、ずっと、洋服系の販売をしていましたが、10年くらい前に突然、『ものを作る仕事』をしたいと思いました。その時に近所のスタジオで募集があって、たまたま。本当に偶然です。
国内挙式とハワイ挙式の撮影の違いはありますか?
時間のゆったり度が全然違います。日本の結婚式は朝から慌ただしく、記念撮影というより記録に近いですが、ハワイ挙式の場合は余裕があって、ビーチや教会の庭などでアーティスティックな写真撮影が可能です。また新郎新婦様とも、お話をする余裕もあるので、自分自身も楽しみながら撮影できるところもいいですね。
いわゆる“最高の撮影”をするための条件は、ズバリ何!
天候、光や構図など色々な要素はありますが、僕が一番大切にしたいのは、その時その時の一瞬にあるお二人やゲストの表情です。楽しい表情や緊張している表情、感動して涙するご新婦さんもたくさんいらっしゃいます。その瞬間は、どんなに作り込んだ写真にもかなわない“パワー”があると思います。

ファーストのお客様の何か特徴ってありますか?
偶然なのかわからないですが、本当に幸多そうな方が多いと思います。きっと、ハワイでの挙式を主役であるお二人も、ご参列されるゲストの方々も、心から祝福している気持ちがそのような幸せな雰囲気を生み出しているのかもしれないですね。また、フォトツアーなど撮影を楽しみにしていたり、ヘアメイクやブーケにもこだわっている方が多いように感じます。
酒井さんの、撮影に対する「こだわり」は 何ですか?
これ、という自分の撮影へのこだわりは特にありません。結婚式というその瞬間しかない場面を撮影しているので、自分のスタイルというより、被写体であるおふたりやゲストの方に対して無理せず、自然に撮影します。
ローカル(地元)ウエディングの撮影もされているそうですが、日本人の挙式との違いや、アルバム、撮影に関する希望の違いなどありますか?
撮影に関してはほとんど違いはありません。ただ、 結婚式に関してはローカルの方が楽しそうですね。こちらから声をかけなくても、ラブラブなので、仕上がりもホットな感じがします。ハワイという雰囲気もあるので、日本人のカップルにももっと開放的になってほしいなと思います。そうすると、より楽しそうな表情や幸せいっぱいの写真がたくさん撮れると思います。
最近、人気の『REVU』と『スライドムービー』はどのようなアイデアで商品化されたのですか?
『REVU』はもともとレクエルドのプロモーション用に制作しました。何度も見たくなるウェディングビデオをコンセプトにしています。『スライドムービー』は撮影した画像をそのまま残すのではなく、より印象的に記憶を思い出してほしいと思い、お二人が選んだ音楽に合わせながら編集をする作品としています。おふたりの好みを知ることで、より1組1組のお客様への思い入れも強くなるような気がしています。
今後のハワイマーケットの展開を教えて下さい。
今後はハワイだけではなくアメリカ本土への進出を計画しています。
世界で通用する写真を撮っていきたいと思います。
レクエルドハワイの商品は、ファーストのみの取扱となりますが、なぜ、他社と提携されないのですか?
レクエルドとファーストウェディングのコンセプトには考え方が似ているところがあると思います。一組一組を大切にし、品質にこだわり続けたい。残念ながら、まだ現在のハワイでは稀少だと思います。そのようなお客様への気持ちがイコールなので、目の前にいるお客様に対して、チームワークを発揮することで、いい雰囲気で挙式ができるのだと思います。

ハワイのフォトグラファーで、ライバルは?
写真に順位はないと思いますが、フォトグラファーとして自分が一番だと自身を持って撮影する事は自然な事だと思います。ライバルというのか分かりませんが、いっしょに働くレクエルドのフォトグラファーでレスターの写真にはいつも良い刺激を感じます。
4月以降から、いよいよ「フォグラファー指定」をファーストとして商品化しますが、なぜ今までされなかったのですか?
フォトグラファーたちのレベルが上がり、個性あるフォトグラファーが目立ってきました。それぞれ撮る写真もさまざまで自分たちの好みのフォトグラファーを選ぶというのは今の自然な流れだと思います。
ハワイウェディングならではのおすすめショットはありますか。
ハワイらしさを求めるなら絶対にビーチでのフォトツアーをお勧めします。
ロケーションももちろんですが、挙式後にリラックスしたムードで、素敵なビーチでの撮影は特に輝いている瞬間だと思います。
お勧めの教会はありますか。
個人的には、セントラルユニオンが好きです。両側から差し込む光と赤と白の絶妙な色のバランス。最高です。
撮影する時に心がけていることはありますか。
注意している部分は緊張させないように和やかな雰囲気で撮影するように心がけています。
自然な感じに仕上げるためのコツはありますか?
お客様自身が)挙式を楽しむ事だと思います。結婚式はあくまでも 個人的な儀式で写真を撮る事が一番ではなく、挙式自体が重要だと思います。

こんなアングルやショットを撮ってほしいという希望をかなえるにはどうしたらいいですか。
なにかアドバイスがあれば教えて下さい。
一番良いのは、自分の好きなアングルに近い写真を撮るフォトグラファーに撮ってもらう事。
指示されて撮るのと自分で好きに撮るのとは違うので。たくさんリクエストショットを持ってくるのは、違うと思います。時間帯や光の状況などを考えると全く同じショットを撮る事は不可能です。その時の状況に合わせてフォトグラファーにお任せするのが一番だと思います。
新郎新婦様へ一言お願いします。
写真にはこだわって欲しいと思います。なかなかプロに撮影される機会は無いですし、挙式が終わって、日本に戻った時に写真でがっかりすると、ハワイの思いで全てががっかりしてしまうのではないでしょうか?逆にいい写真が残せていると、その時の気持ちも記憶もより鮮やかに思い出されるものだと思います。だから、そのこだわりに僕たちも真剣に答えて行きたいと思います。

