
ファーストウエディングがこだわるヘアメイク。日本でハワイ挙式のリハーサルメイクができる『サロン・ド・マナ』を作ったのも、特別な日を一番美しく迎えてほしいという願いからです。現在マナはもちろん、国内挙式・各種舞台メイクなど幅広く手がけるメイクアップアーティストの松野寿美絵さんにお話をうかがいました。やっぱり女性にとってヘアメイクは特別なものだと再認識。プロの視点からのアドバイスは、とても参考になりました。
■思い通りに仕上げるメイクのコツは?
希望するヘアメイクに仕上げる、参考資料でおすすめなのは、実はウエディングのヘアスタイル雑誌よりも『ファッション誌』。この髪型にしたいというよりも、「こんなイメージが好き!」という、ご新婦様が好きな“雰囲気”をヒントに作り上げていくと、違和感なくご自身もお好きな雰囲気に仕上げることができるのです。また、ご自身でイメージする時には、ドレスを着た時の自分をイメージしていただきたいと思います。いつもの服装にあわせたナチュナル仕上げでは、ドレスを着た時に印象が薄くなってしまうこともありますので、気をつけてくださいね。
★【羽賀】:マナでは、実際にドレスを着てリハーサルメイクをするので、当日のハワイ挙式をイメージしていただくことができると思います。普段着ではなく、ドレスを着ている特別な自分に似合うスタイルを確認できるので、やっぱり安心感が違います。
■似合う色、似合わない色ってあるのですか。
実は、それほど似合う色、似合わない色というのはありません。アドバイスさせていただくこととすれば、あまりチャレンジしすぎない方がいいかな、ということですね。チャレンジ=「いつもと違う自分」ということなので、冒険しすぎると、ご自身が落ち着かないのです。やっぱり『好き』ということが一番だと思います。好きなものに囲まれていると気持ちも自然と落ち着き、またしっくりくる=似合うような気がします。リハーサルメイクの時には、これは好き、これはあまり好きじゃない、と言っていただけると、ご新婦様の好みがわかりやすく、ご提案もしやすいです。
■リハーサルメイクは、日本・ハワイのどちらでやったほうがいい?
ひとくちにリハーサルメイクといっても、目的が異なるので、できれば日本とハワイ、それぞれのリハーサルメイクをお勧めしたいですね。日本リハーサルメイクは“自分に似合うスタイル探し”のため。時間的&気持ちに余裕がある日本だから、じっくり決めていくことができます。実際にドレス・ベールなどの小物やブーケの大きさなどのトータルのバランスが見られるのもポイントです。
ハワイの現地リハーサルメイクは“挙式当日のための確認”です。日本でリハーサルメイクをもとに、挙式本番にむけての最終調整をしていきます。挙式当日に初対面ではメイクさんに思ったことが言えない、ということもあると思います。現地リハーサルと当日メイクは担当メイクスタッフが担当させていただくので、前日の“顔あわせ”とおもって、前日のうちに心配なことを聞いておけば、当日を安心して迎えることができると思いますよ。
★【羽賀】:先日、あるご新婦様の一言がとても印象的に残っています。それは「ドレスを着る」、そして「メイクをしてもらう」「ベールをつける」といった1つ1つ準備を進めていくうちに、「いよいよ結婚式なんだ」という花嫁としての実感がでてきました、というご新婦様のお言葉でした。この花嫁さんの実感こそが、きっと幸せオーラを何倍にもしてくれるんだろうな、と思ったことを覚えています。
■ハワイ挙式のヘアメイクで気をつけたほうがいいことはありますか?
ハワイ挙式では、教会までの移動やフォトツアーなど屋外へ出ることも多いので、人気の高いルーズヘアは少し心配です。ウィッグを活用したり、ふわふわヘアが希望の場合は、室内のパーティ時におすすめします。雑誌のヘアスタイルはあくまでも雑誌の撮影用なので、長時間にわたる海外挙式ではキープが難しい場合なども!メイクではナチュラルにというご希望が多いのですが、ホテルの室内の明かりでちょうどよくても、大きな教会や太陽の下での写真をアルバムやDVDで見ると、薄すぎるということもあります。現地のメイクさんは、各教会や流れも熟知しているので、ぜひ相談してみてほしいですね。ちなみにマナでのリハーサルメイクは、現地へお持ちいただくための撮影もするので、実際によりも少し濃い目に仕上げています。
またメイクプランでぜひお勧めしたいのは『つきっきりメイク』。日本では、全然平気と言っていたご新婦様が感動のあまり号泣ということも意外に多いですので、その場でメイク直しをしてもらったり、ヘアをチェックしてもらったり、頼んでいてよかった!の声が一番多いプランですね。
★【羽賀】:お庭に出て記念撮影をしたり、ビーチでは走ってみたりなど、屋外の撮影では風が心配です。ヘアスタイルを決める時は、その点も考えることが“キレイな花嫁”になるためのポイントかもしれません。最近はゲストも多く、個室でレセプションをされることも多いので『クイックチェンジ』でイメージをがらりと変えてゲストを驚かせてみては?
■小物はどうしたらよいですか。
アレンジに活躍するウィッグなどは、バリエーションも豊富に準備しています。不自然な感じがなく、さりげなく使えて、がらりとイメージが変えることができるおすすめアイテムです。またハワイらしくお花を飾るのであれば、お花の手配も大丈夫です。このほかにも、ティアラ、ベール、アクセサリーの小物あわせもできます。
★【羽賀】:挙式はティアラで、フォトツアーやレセプションはベールを取って生花を髪に飾りつけ、クイックチェンジを楽しんでいるご新婦様が増えて、うれしいです!特別な一日をめいっぱい楽しんでいただきたいと思います。
■国内ウエディングのトレンドはありますか。
色でいえば、“グリーン”が人気です。さわやかで、肌をキレイに見せる効果もあるカラーです。ヘアスタイルでいえば、昨年に引き続き、ルーズなスタイルがあります。ハワイではクイックチェンジでレセプション用ヘアとして楽しまれるのがお勧めです。またマナでは、『帰国後レセプションのヘアメイクプラン』もあるので、ハワイの大聖堂ではアップヘアで厳粛に、日本ではカラードレスにふわふわヘアで雰囲気をガラッと変えて、など、いろいろな楽しみ方があると思います。
■これからハワイ挙式をされるご新婦様へのアドバイスをお願いします。
キレイな花嫁を目指すには、やはり“日々の努力!”でしょうか(笑)。たとえば、透明感のある肌にしたいご希望をいただいた場合、化粧品やテクニックでイメージに近づけることはできますが、なによりも普段から丁寧にお手入れしているお肌に勝るものはありません! エステも同じで1日だけでは、大きな効果は期待できないのが現実です。(でも日々忙しいご新婦様も多いので、ゆっくりリラックスするのは、きっといい影響はあると思います)。お仕事も大変だと思いますが、美しい花嫁になるためにがんばりましょう!
マナでは、お肌のお手入れの仕方などのアドバイスも行っていますので心配なこと、わからないことは何でもご相談くださいね。